ブログ鎌倉つれづれ

財政いろは

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    平成18年4月14日(木)

     9月の決算、3月の予算と一巡して頭の中にうずまく疑問の数々・・
    目の前に立ちはだかる財政という壁に風穴をあけたいという思いで、セミナーに会派の久坂さんと参加しました。

     「これならわかる市町村財政分析」の著者大和田一紘先生は決算カードを元に財政を分析し、これまで多摩地域で市民と共同で財政白書づくりを実践されてきました。

     マスコミをにぎわせている「三位一体改革」が自分のまちにどのような影響を与えているのか、役所で度々耳にする「きびしい財政」という呪文の裏側、果たして借金は悪か、単に数字を追うだけだなく数字に潜む意味や原因を見つめる。1日半の講座はまたたく間に終わりました。

     決算カードというのは、1年分の財政の概要が1枚にまとめられたものです。漢字と数字の羅列にウンザリしそうになりますが、実は数十ページもの資料の中身が詰まったすぐれものなのです。

     財源の余裕度を表す「財政力指数」でいえば、鎌倉市は受講者の市町村の中でトップクラスの優良自治体でした。団塊の世代の大量退職、国と地方の税源見直しの圧迫は全国的な現状です。もっと財政力指数の低い市町村でも、どんどん地方交付税がカットされているので、もともと不交付団体である本市の方が見通しが立てやすいはずです。

     いずれにしてもお金の使い方には、その人のセンスが出ます。センス光る自治体経営のためにお財布の使い方を学んでいきたいと思います。

    鎌倉の祖 源頼朝公墓前にて

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      平成18年4月13日(水)



       雨に洗われしっとりとした木立の中、頼朝公を偲ぶ墓前祭が行なわれました。53歳で亡くなったと言われる頼朝の墓は、往時の大蔵幕府跡を望む高台にひっそりと建てられています。

       ゆかりの深い島津家25代当主が現在の供養塔を建てられましたが、そのすぐ東には昨年、北条義時墓の跡が確認されました。自身が指揮をとった御所の東西南北に門があり、西御門、東御門の地名は今も残っています。

       墓前で雅楽の響きを聞きながら、「地名は夢の跡を物語り、滅びの美の象徴」と言われた三浦勝男国宝館館長の言葉を思い出しました。館長編集の「鎌倉の地名由来辞典」には、その土地の息づかいがあふれています。有力者が住いを構え、中世鎌倉の政治の要であった夢の跡を、頼朝はどんな思いで見ているのでしょうか。 

      Shall we dance?は若さの秘訣

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        平成18年4月8日(土)

        PM プロ・アマダンスフェスティバル

         NPO神奈川県45ダンス連合の会員による、素敵なダンスセレモニーを楽しみました。プロ競技選手の流れるような演技に続いて、ダンスタイムやプロとアマが組んで踊る競技なども。

         80歳代も珍しくないという社交ダンス。皆さんの姿勢の良さ、表情の若々しさには脱帽です。NPO45では、プロの先生がダンスの基本を楽しく、丁寧に教えています。ダンスはワルツに始まり、ワルツに終わる。やってみるなら、ワルツとチャチャチャ!と夢を抱いています。

         7日、送金メール問題で大変ご心配をおかけした民主党に、新たな代表が誕生しました。腹立たしい事件のために、すっかり民主党は国民に見放されたかと思われましたが、先月の横浜補選、逗子市市会選ともに2戦負け無しといううれしい結果となりました。

         「そうはいっても民主党、頑張ってみろ」という応援メッセージもいただきました。逆風を追い風に、小沢代表のもと起死回生の覚悟で望む新体制に期待します。










        小田原 お宝探検

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          平成18年4月6日(木)

          小田原城お堀端の三の丸小学校

           NPOときめき箱根を昨年立ち上げ、自然と景観を守り育てようと、まちづくりに取り組んでいる箱根町の方々と勉強会をさせていただきました。箱根はほぼ全域が国立公園に指定される自然豊かな湯治場であり、東海道の宿場町として文化の行き交う町でもあります。

           自然公園法によって新規開発が規制されてきましたが、近年はリゾートマンション建設の急増などで景観問題が深刻化しているのは、どこも同じようです。箱根では4月から景観行政団体として、景観条例、景観計画などの策定に向かいます。

           いち早く景観計画に着手した鎌倉市の取り組みは、大変注目されていました。私は数年来の景観づくり賞や、町歩きによるお宝発見、ワークショップなど趣向をこらした地道な活動を紹介しました。

           山が迫り土地利用できる範囲が狭い、地域ごとの独立性が強く連携が薄いといった箱根の悩みも勉強になりました。

           帰り道小田原城の周りを散策。その名も三の丸小学校は、満開の桜にふさわしい風情ある建物です。その昔、路面電車が通っていたという国道1号(旧東海道)沿いに、昔ながらの商家が残っています。

           まちかど博物館として、店内に往時を偲ばせる品々が展示されています。買物をするのも良し、お茶を飲みながらお店の方に話しを聞くのも良し・・

           その1軒、うめぼしの「ちん里う」は創業130年。地元の海でたくさん獲れたイカの塩辛やカツオの佃煮も店頭に並びました。初代ご当主は、お城勤めのお膳頭、今のシェフ?だったそうです。明治元年の梅干は今も健在。4代目奥様が話して下さいました。

           下の写真はあんぱんで有名なパン屋さん


          あんぱんで有名なパン屋さんは創業80年

          ぴかぴか 1年生

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            平成18年4月5日(水)



             新1年生の入学式。あいにくの雨もようでしたが、ぴかぴかの笑顔が吹きとばしてくれました。出席させていただいた御成小学校には、可愛い99人が仲間入り。化粧なおしをしたばかりの御成門の前で、家族とうれしそうに記念写真を撮っていました。

             大幅に増えた児童数に合わせて、新たに教室も増やしました。うれしい悲鳴です。全市的に今年度から小学校1、2年生は全て35人以下の少人数クラスになるように教室などの整備をしていくことになりました。3年生以上、中学校ではクラスを分けて学習する少人数指導で、きめ細かく指導します。

             夜は観桜の会に。主催したかまくら緑の会は、昭和49年に若宮大路に桜を植樹し「人にやさしい緑のまちづくり」を実践してきました。街路樹の手入れや町の清掃、小中学生を対象に自然の体験教室も行なっています。

             「昭和の鎌倉攻め」といわれた住宅開発の波。わが家からほど近い八幡宮裏山の開発に地元住民をはじめ文化人らが立ち上がりました。これをきっかけに古都保存法が制定されたのは鎌倉の誇らしい歴史です。

             その施行から40周年、広町など3大緑地も自然の公園として整備されることになりました。鎌倉に視察にみえた地方行政の方が「100億でみどり(山)を買う」ことに驚かれたそうです。買収するだけでは緑地の維持はできません。

             多くの費用と人の力が必要です。新たな景観法も加わりました。鎌倉が緑と歴史ある景観保全の先陣をきっていくために、日々努力している市民や職員の存在を忘れることはできません。




            冷たい雨、そして春

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              平成18年4月3日(月)

               新年度が始まりました。花吹雪まう中で出会いがあり、別れがある。悲しくもあり、心ときめく季節です。役所でも多くの方が退職されました。皆様に大変お世話になりましたことを感謝いたします。

                 うつろはで よろずよ匂へ 山桜
                    花もときはの 宿のしるしに(新後撰和歌集 尾藤景綱)

               これは大先輩のお宅をお邪魔した時に、今が盛りの常盤の山桜を眺めながら教えていただいた歌です。北条氏の常盤山荘で詠まれたと言われています。

               常盤山が保全され、常盤邸跡が国史跡となり、野村総研跡地も歴史・文化の博物館として生まれ変わります。景綱の夢は750年の時を越えて生き続けるでしょう。

               3月31日に、男女共同参画のネットワーク・アンサンブル21の総会がありました。アンサンブル21は多様な社会のあり方を研究し、男女共同参画の輪を広げていくために、フォーラムやセミナー、講座などさまざまな活動をしています。

               待望の聞き書き集「かまくらの女性史 明治・大正・昭和」第2弾も発行されました。会員が2年かけて、丁寧に35人の女性の足跡をたどっています。女性が声を出しにくい時代にあっても、懸命に生きた姿に元気づけられる思いです。かまくらこども風土記とともに、ぜひ市販してほしいと思います。鎌倉の隠れた名著ですから。

               






              屋久島 PART2

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                平成18年3月30日(木)



                3月27日 鹿児島にて「屋久島循環型社会プロジェクト」の講義を受ける
                     屋久島世界遺産センター
                3月28日 ヤクスギランド
                3月29日 屋久町役場・上屋久町役場
                     広域クリーンセンター
                 

                 視察の初日は、元鹿児島大学農学部教授の藤田晋輔先生から、お話を伺いました。藤田先生は、屋久島でゼロエミッション、ごみゼロをめざす循環型のモデル事業を手がけた方です。

                 豚ふんや生ごみ、ダンボールを原料にメタン発酵させ、バイオガスをを製造するごみ処理施設を企業と共同で作りました。発酵残さは炭入り堆肥として土に返します。

                 この乾式メタン発酵プラントは5年間試行され、ランニングコストや地球への負荷の面でも成果をあげましたが、最終的に町の採算が合わないということで採用されるには至りませんでした。

                 現在人口約1万4千人の島に、年間約4千トンのごみが排出されています。主に焼却や埋立てで処理をしていますが、分別収集や生ごみの堆肥化、食用油のディーゼル化などリサイクルに積極的です。

                 世界遺産登録後、観光客は年々増加し、現在約20万人が訪れています。ペットボトルなど容器包装材が島内で処理することができず、蓄積され続け問題となっている現状もあります。ごみ処理費として、入島料を徴収しようという動きも出ています。

                 翌日はヤクスギランドを訪れました。原生林を気軽にハイキングできる遊歩道が整備されており、300年位前の切り株や千年以上の屋久杉、苔むした森が広がっています。ツツジが彩りを添えていました。

                 鹿児島から150km南方、約500k屬両さな島の大部分を占める森は、これまで私が見てきたものとは全く異なる眺めでした。あふれる清流、人を恐れないヤクシカ、シダやコケに覆われた深い緑は、ジャングルに近い悠久の世界です。

                 




















                自然遺産 屋久島

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                  平成18年3月29日(水)



                   27日から3日間、世界遺産の森・屋久島を会派で視察しました。屋久島は、1993年に青森・秋田県境の白神山地とともに、日本初の世界遺産に登録されました。ほかの島のイメージとはほど遠い切り立つ山々、流れ落ちる滝、千年とも数千年ともいわれる樹が息づく森。

                   日本の南端に近いその島は、「月に35日雨が降る」とされる降雨量で知られています。幸いなことに3日間とも青空に恵まれましたが、樹の緑も空の青さも深く濃いのは、恵みのシャワーによるものでしょう。

                   短い行程では屋久島のほんのさわりに触れたにすぎませんが、文化遺産と自然遺産の違いは何か、考えさせられました。文化遺産の意義は、今あるものをそのままの状態で守り、後世に残すことだろうと思います。

                   かたや自然は常に動き、変化しています。数年に1度は崩落するという山が、険しい岩肌を現しているのも自然の力です。地球温暖化の影響、計り知れない自然の営みなどを受け入れながら、多くの人に自然を体感する希少なゾーンとして残していくのでしょう。もののけの森は、今や多くの人が気軽に訪れる観光地になりました。私たちの良識が森を守っていくのです。

                  桜さく!逗子市議会選挙

                  0
                    平成18年3月26日(日)

                     逗子市の市議会選挙で、民主党公認の3人が無事当選をはたすことができました。この上ない逆風の中で、よく頑張った!そして応援をしてくださった皆さんに心から感謝いたします。

                     大学の後輩でもある小林かずしげさんは、介護の専門家として高齢社会の生の声を市政に届けてくれることでしょう。20代の高谷さん、30代の君島さんもそれぞれの個性を生かして市議会に新しい風を送ってください。

                     午後は、鎌倉市演舞会へ。小学生から有段者まで、8武道団体の日頃の鍛錬の成果を拝見しました。武道の原点は、礼儀と規律を重んじるフォルムの美しさにあるのではないでしょうか。現代の私たちが忘れがちな精神を、次世代にも伝えていってほしいと思います。

                     明日から、屋久島です。世界遺産登録・屋久島のごみゼロに向けた環境施策を視察してきます。


                    本会議終了

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                      平成18年3月23日(木)

                      AM 総務常任委員会

                      PM 2月定例会本会議


                       平成18年度予算案が、一票差で可決されました。岡本マンション開発の問題をめぐり、12月議会に続き再度、市長問責決議が可決されたのも異例なことです。

                       私は問責決議には反対、予算案には賛成しました。今回の開発問題では、市の説明責任不足を是正し、開発事業の新たな情報公開の手法を早急に作るべきという課題を提起しています。

                       新年度、鎌倉市がみどり保全に使う事業費は、25億8,200万円、土木費全体の116億4,600万円の約20%以上です。古都保存法制定以来、市はこれだけの費用を投じて景観と緑を守ってきたのです。

                       それを市民に理解してもらうためにも、個々の開発問題では1回きりの事業者説明に任せず、自信を持って丁寧な対応をしてほしいと思います。


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                      プロフィール

                      衆議院議員 早稲田ゆきの活動報告「ブログ鎌倉つれづれ」です。 昭和33年12月6日生まれ/鎌倉市雪ノ下在住/白百合学園小・中・高卒業/早稲田大学法学部卒業/前神奈川県議会議員(2期)/  

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