御成小学校で自主防災合同訓練

平成26年2月22日(土)


御成小学校での合同避難訓練を終えて、感じたことをメモしてみました。

・御成小学校学区の15自治会で初めての避難所開設訓練。
・全体で3075世帯、1万人のブロックで、今回215名が参加。
・9時に各ブロックを出発し、9時半受付、10時より訓練開始。総合防災課長ほか、市職員、教頭先生も参加。あくまで住民が主体的に訓練に参加してほしいと、ブロック長より挨拶。
・避難所開設の間仕切りとなるパーテーションを共同で組み立てる。...
・避難所では4人当たり3畳が目安となる。
・パーテーションは軽量で、組み立て後もはずれやすい。
・床に敷く段ボールなどの備蓄はあるのか。
・簡易トイレを組み立てる。簡易でありながらしっかりしている。
・仕様済みのビニール袋はどこに保管するか。
・簡易トイレは御成小学校に10基備蓄。
・非常食のチキンシチューを調理していただく。
・大きな缶詰めは同量の水で薄め、少し火にかけて10分蒸らせば出来上がり。約20人分らしいが今日は一口ずつ。おいしい!
・水の問題。学校はタンクから水を上げているので、停電になると水も出なくなる。3,11の時も600人が避難していたが、すぐにトイレめ使用不可に。市役所まで行ってもらった。

やはり水、トイレの問題は重要です。マンホールに直接つなげる簡易トイレが必要と思います。

今回、津波発生はないと想定した訓練ですが、やはり山側から浸水域の避難所に逃げることへの抵抗が強いとわかりました。
横浜国大附属小学校などと連携の強化が必要です。
初めての避難所訓練、課題や疑問点が見えて勉強になりました。避難所マニュアルや計画づくりに役立てたい。