野村総研跡地に発熱外来

平成21年11月27日(金)


  発熱外来に改修した旧施設のの入口        診察室


 簡易ベッドのある待機室

 新型インフルエンザの感染が依然として広がり、学級閉鎖が続いています。病院などでもワクチン接種の電話が鳴りやまないなど混乱もあるため、市医師会では集団予防接取を行います。

 対象は1歳〜小学3年生まで、小学校や行政センターなどが会場となります。実施は12月13日(日)から。費用は1回目が3,600円。詳細は鎌倉市医師会まで。

 また、市では強毒性の鳥インフルエンザも想定した新型インフルエンザに対応するため、野村総研跡地に発熱外来(写真)を整備しました。内覧会で市民健康課職員に案内していただきました。

 現在の新型インフルエンザは比較的弱毒性のため、発熱外来は使用せず、一般の医療機関で診療しています。

 建物の一部を改修し、診察室、待機室3か所などを造りました。改修費は2,856万円(全額国負担)。国の開設決定に基づき、市が必要と判断した場合に開設します。

 日中は医師が常駐し、直接電話をしてから診察を受けます。簡易検査をして疑いがあれば横須賀市立病院で詳細に検査します。夜間は診療がないので、横須賀、藤沢の市立病院に行くことになります。市民病院がないので受け入れ態勢が不安ですが、民間病院と連携を強めていかなければならないと思います。


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