新聞報道

平成21年5月31日(日)

 市議選にかかる問題が噴出しました。告示日の4月19日に石渡市長の後援会幹部名で、市議選候補者約10人に陣中見舞いが渡されていたという事実が、各紙報道で明らかになりました。

 政治家が同一選挙区内では個人名義であれ、政治団体名であれ、有権者への寄付をすることは、公職選挙法により禁止されています。公職にある人間の「基本中の基本」です。

 クリーンな政治が求められ、不透明さが最も拒まれる時代です。法に触れなくても、金額の多寡にかかわらず、誤解を招く行動は市民の信頼を壊します。

 私は市長の後援会幹部からは「鎌倉のまちをつくってほしい人」(神奈川新聞)に選ばれなかったようです。多くの人を巻き込んだ責任は重大です。



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