安全・安心とは

平成18年12月28日(木)

 今日は御用納めの方も多かったのではないでしょうか。松飾りや輪飾りの並ぶ店が建ち、若宮大路の段葛には提灯が飾られました。暖冬の師走も残りわずかとなり町は新年を迎える装いなのに、議会報告づくりに追われています。

 県警鎌倉署員が窃盗事件で逮捕されて数日後、今度は女性盗撮の疑いで巡査長が調べを受けていると報道されました。地元の安心を守るはずの警官への信頼が地に落ちたと言っても、過言ではありません。身内に甘くない、厳正な対処をしてほしいと思います。

 さらに、相次いで北鎌倉駅周辺での人身事故。22日の昼間、建長寺近くの県道で女性がトラックにひき逃げされ、亡くなりました。そして今夕6時頃、同じ県道で渡ろうとした女性がオートバイにはねられるという事件の一報が入りました。

 詳細はわかりませんが、事故現場は街灯が少なく、とても暗い県道沿いだったようです。横断歩道ではない所を横切ろうとしたため、運転手が見えにくかったのかもしれません。

 商店会が事実上機能していなかったり、解散してしまうと、町の街灯や防犯灯を維持することができなくなり、消えたままになってしまうことが多いと聞いています。安全・安心の灯を消すことにならないよう、取り組みを考えていかなければなりません。