議会運営委員会で特別委員会を決定

平成18年10月31日(火)

 昨日の議会運営委員会で、伊東正博議長の問題について審査するため特別委員会の設置を決定しました。前回の議運で、2003年に市と観光関連の業務契約を結んだ地元企業から報酬を得て非常勤役員として務めていたこと、契約への関与はしていないことについて、伊東議長より説明がありました。

 これに対し、市職員や契約した企業など関係者にも質疑をする必要があるとの意見が出されました。私たちの会派は、まず議運で伊東議長に質疑をし必要であればその後特別委を設置するかどうか協議する提案をしました。最終的に議会運営委員会ではなく、地方自治法110条による特別委員会に委ね、審査することが妥当と判断されました。

 議長に関する重大事項として、次の議会を待たず早急に臨時議会を開くことになりました。明日議運を開いて、日程や特別委の委員等を確認します。特別委設置の重さを受止めて審査しなければなりません。



 北鎌倉・円覚寺前の線路沿いを鎌倉方面に歩いていくと、ガラス越しに猫のアートがいっぱいのギャラリーがあります。その名も「猫の箱」。ネコ好きの栗原夫妻。「夫が思う存分描いた猫を皆さんに見てほしい」と建築士の奥様自ら図面を引いたギャラリーです。深田独さんと訪ねました。

 我が輩は本物のネコであると、お昼寝するごはんちゃん。栗原隆司さんが描く多様なスタイルの猫たちに出会える空間は、奥様のこだわりでもあります。建築時に出土した木製の水道管をイメージして床には白い石を敷き詰めました。

 せっかくの鎌倉らしさを建築に表現したいとまちづくりにも熱心です。熱意ある若い人たちがまちづくりの議論をしたり、構想のコンペに参加できる場があると面白そうです。