県へ会派で要望書を提出〜小袋谷跨線橋の架け替え

平成18年1月30日(月)

 1月13日のテレビ報道で、さらに危険性がクローズアップされた小袋谷跨線橋問題。民主党鎌倉市議会議員団は、田中肇県議、関口正俊元県議とともに尾高暉重副知事に面談し、1日も早い架け替えを要望しました。築75年の老朽化、大地震災害を考えれば緊急課題であることは言うまでもありません。

 現在、市では防護さくの補強工事を行なっているところです。県は今年度末から用地買収にかかり、平成22〜23年に新たな橋への交通切り替えを目指し、平成26年完成予定としています。

 尾高副知事からは「県としても最重点課題として予算を取っている。住民の安心安全が第一。県・市と一体となり、明日にでもという意気込みで良いものを作りたい。大きな課題は用地買収。地元の皆さんの協力が得られるよう鋭意努力していく」と、力強いコメントをいただきました。


 その後、副知事の計らいで知事室へ。「鎌倉の世界遺産登録は、市民の皆さんで盛り上げてぜひ頑張って。県も協力していく」と松沢成文県知事から激励をいただきました