ワイマールから138人のお客様

平成18年2月25日(土)

 PM ・ワイマール市民訪問団記念コンサート
   ・浅尾慶一郎議員早春のつどい


 ドイツのワイマール市から来鎌している市民訪問団138名が、鎌倉芸術館で音楽を通じた交流をしました。

 ワイマールといえばワイマール憲法発祥の地として、ゲーテやバッハ、リストなど文学者や芸術家が活躍した町として知られています。市民レベルで交流を続けている湘南日独協会が橋渡しとなって、平成13年に市民親善都市となりました。

 日本の琴や尺八の幽玄な音色に耳を傾けた後、訪問団の一人で国際的なピアニスト、アンネ・フォルガーさんがバッハやモーツアルトの曲を披露しました。途中退席したので、すばらしい演奏が聴けずに残念!

 昨日は鎌倉中央公園で植樹式があったそうです。世界遺産都市のワイマールの市民の目に鎌倉はどのように映ったのでしょうか。学校訪問やカルチャー体験などのメニューがあったら、もっと市民交流が広がったかもしれません。

 秋にはニースとの姉妹都市記念事業も予定されています。市民参加型、体験型のアイデアをぜひお寄せください。

 浅尾議員を囲むつどいに参加させていただきました。国政報告では「民主党は逆境にたたされているが、耐震偽装、ライブドア問題で明らかになったのは、時代によるモラルの変化、低化である。それを改善するために、政治の制度を変えていくのが政治家の使命」

 「大きな被害を被った人が救済されない制度ではなく、懲罰規定を盛り込んだ法制度の改正や、天下りをさせないような省庁の人事制度改革が必要」と述べられました。

 今日の会では、一連のメール問題に関する厳しい意見は出なかったようです。しかし新聞報道によれば、民主党議員が週末地元に戻れない厳しい状況です。

 4点セットといわれる小泉政権のつまづきを、今国会で徹底追求しようとしていた民主党にエールを送った人は多かったのではないでしょうか。そんな矢先、メール騒動が一人歩きしてしまったことに、支援者から批判と怒りの声が上がるのは当然です。

 問題メールの信憑性が証明できないなら、その点についてはきちんとけじめをつけるべきです。議員の進退判断を先送りしたままで、国政調査権の発動を求めても、国民の理解は得られないままです。
 
 目前には逗子市議会選、横浜市議会補選。地域でがんばっている人たちの声をぜひ聞いてほしいと思います。






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