ブログ鎌倉つれづれ

厚木市の児童虐待事件

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    平成26年6月15日(日)

     厚木市のアパートで男の子(当時5歳)の遺体が見つかった事件で、県民企業委員のメンバーらと、当局からこれまでの経過の報告を受けました。

     おむつ姿で裸足の3歳児が路上で発見されてから、迷子扱いのまま、児童虐待が疑われずに、入学も確認されずに学籍簿から削除されていた事実は重すぎます。誰かがどこかで異常に気づくタイミングがあったのではないか、残念でなりません。行政に関わる者として反省し、虐待根絶のための仕組みを考えたい。

     県の児童相談所が支援する全ての児童の緊急一斉点検による発表では(横浜・川崎・相模原の政令市分を除く)、9日時点で所在確認できない0歳から18歳までの児童総数は54人。中でも虐待で支援している0~5歳児童で所在確認とれないお子さんがが28人。県の児童相談所で支援を行っている児童数は2日時点で3,095人。引き続き警察の協力も得ながら、全力で所在確認を続けるとしています。

     平成25年の横浜のあいりちゃん事件で、居所不明児童の調査が通達されても、このケースはリストアップされませんでした。迷子としてしか認識されていなかったためとしていますが、当時からの県児童相談所、市教育委員会、市など関係機関の対応について、早急な検証が求められます。県は、所管の県民局に対応調査検討チームを、さらに有識者による第三者委員会を設置しました。

     日本子ども家庭総合研究所の調査によると、虐待などで児童相談所に一時保護された子どもの半数が過去にも保護されていた、また過去も虐待を受けていたことがわかり、虐待が繰り返される実態が浮き彫りになりました。声なき子どもの叫びをキャッチする多面的な連携体制を構築していかなければなりません。


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    衆議院議員 早稲田ゆきの活動報告「ブログ鎌倉つれづれ」です。 昭和33年12月6日生まれ/鎌倉市雪ノ下在住/白百合学園小・中・高卒業/早稲田大学法学部卒業/前神奈川県議会議員(2期)/  

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