ブログ鎌倉つれづれ

超党派の勉強会 「介護保険法改正」

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    平成26年10月9日(木)


     みんなの党、維新の党、神奈川ネットワーク運動、民主党の有志による合同勉強会に参加しました。

      「2015年介護保険改正と市町村の役割」について、淑徳大学の鏡諭先生から講演していただきました。

     今回の改正は高齢者と家族、市町村に大変厳しい内容です。国の財政逼迫を理由に、来年4月から介護予防の訪問介護と通所介護を国の事業から外し、市町村の地域支援事業に。
    ...
     全市区町村は、猶予期間も含め2017.4月の開始に向けて、制度設計や条例化に追われています。事業の担い手は介護事業所の他に、民間事業者、NPO、ボランティアなど多様化。

     更に、「地域包括ケアシステムの構築」には在宅医療と介護の連携が欠かせない。地域包括ケアシステムや医療に係る権限は、ほとんど市町村ではなく県。地元医師会と市町村がどれだけ連携できるかが、在宅医療介護のポイントということです。

     市民生活に直結する問題。介護生活に不安や負担を増やすことがないようにしなければ、と改めて考えさせられました。



    太田啓子弁護士の「憲法カフェ」を開催

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      平成26年6月17日(火)

      赤ちゃん連れで3人のママ達も参加してくださいました。

      「改憲が実現したら、将来戦地に行くのは誰?お母さんにこそ知ってほしい」 雑誌VERYで子育てパパママと憲法座談会

      勉強会の後はおいしいランチをいただきながら、意見交換タイム

       弁護士の太田啓子さんをお招きして「憲法カフェ」を御成通りのカフェComoriB ComoreBで開催しました。太田先生は「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)のメンバーで2児の母。2012年末の衆院選挙の結果に衝撃を受け、子どもを平和な社会で暮らさせてやりたいという一心で、憲法の出張勉強会をされています。

       一般の方に関心を持ってもらいたいと、身近なカフェや病院、教会などで憲法情報の拡散を始め、新聞各紙で注目されています。私も神奈川新聞で大きく取り上げられた記事を見て、「ぜひ鎌倉でも」と連絡させていただきました。

       特定秘密保護法の成立、国家安全保障会議設立、集団的自衛権行使容認、国防軍…
      あっという間に、日本は戦争のできる国に変わろうとしているとしか思えない事態になっていることに、大きな危機感を覚え、憲法学習会を企画しました。

       颯爽と現れたチャーミングな太田先生が楽しく、わかりやすく、そして熱く語ります。赤ちゃん連れのママ達も真剣に耳を傾けていました。岸部都県議も駆けつけてくれて、いつの間にかカフェは満員に。オーナーとスタッフの皆さんに感謝です。

       まず「憲法って何?」。憲法と法律の違いについて。憲法とは国家権力の濫用を抑制し、個人の自由・権利を守る基本法であることをクイズ形式で解説。

      ・キーワードは「立憲主義」。国家が統治のために国民をしばるルールが法律。一方、国家権力には濫用(行き過ぎ・暴走)の危険があるから、これを憲法によって歯止め・抑制をかけるという考え方が「立憲主義」である。

      ・自民党改正草案では「全ての国民はこの憲法を尊重しなければならない」と、権力が国民を縛るためのルールに変更しようとする。→立憲主義の無知、改憲論者からも疑問。

      ・「自衛」には、個別的自衛権と集団的自衛権の2種類ある。他国から自国へ武力攻撃された時に、自分の国を守るために武力行使する権利が個別的自衛権。
       これに対し、集団的自衛権とは、自国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにも関わらず、実力をもって阻止する権利。日本は個別的自衛権を有するが、集団的自衛権は現行憲法では行使できない。

      ・「集団的自衛権である」と主張した軍事行使として、ベトナム戦争における米国の武力行使、ソ連によるアフガニスタン侵攻、湾岸戦争における多国籍軍の武力行使などがある。「集団的自衛権の濫用、戦争を始めるための口実」と批判もある。
       

      憲法を変えずに憲法解釈を変えて、集団的自衛権の行使を認めようとするのはなぜか。
      →行使が必要と政権が指摘している事例(日本近海で米艦が攻撃された時、北朝鮮が米国に向けてミサイルを発射した時など)は、いずれも常識的に考えられないか、可能性が全くゼロと言えない程度のものか、個別的自衛権で可能なものばかり。こうしたことで、憲法下で禁じてきた国の基本方針を変えてよいのか。(元内閣官房副長官補 柳沢協二氏)

      ・特定秘密保護法の成立は、集団的自衛権容認と表裏一体。都合のよい情報だけ流す情報統制が進む懸念がある。

       以上は2時間余りの勉強会のほんの一部です。参加者からは「無関心でいてはいけない」、「自衛権には個別的自衛権と集団的自衛権と2つあることがわかった」、「友達にも話してみたい」などの感想も。仕事のため参加できず残念です、というメールも多くいただきました。問題意識を持って知ることは第一歩。子どもや孫の将来のために、一人でも多くの人が関心を持つように知恵を出し合いたい。




      第1回かながわ海岸利用に関するあり方検討会を傍聴

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        平成26年4月3日(木)

         「第1回かながわの海岸利用に関するあり方検討会」が3月31日、波止場会館多目的ホールで開かれました。本会議や建設常任委員会、厚生常任委員会で海水浴場、海の家の健全化のために、市町や公募の県民を入れた公開検討会の設置を提言した立場として傍聴しました。他に傍聴者はなく、残念。

         検討会座長は明治大学政治経済学部教授の牛山久仁彦さん。委員は他に大学教授、テレビ会社部長、海水浴場組合会長、ライブハウス経営者、公募の県民2人、市民団体、藤沢市、鎌倉市、逗子市の観光課長ら全16名です。
        夏の海岸の現状を把握されていない委員さんも少なからずいらっしゃると思います。どこまで理解していただけるか、深い議論を注目していきます。

         冒頭、県土整備局砂防海岸課から、海水浴場と海の家の現状、これまでの県の取り組み、今後の検討課題と進め方について説明がありました。大音量を流して踊る「海の家のクラブ化」の問題や、利用者のマナー、地域住民の生活と観光利用のにぎわいの課題等について、毎月1回のペースで半年間議論をし、10月頃検討会としての意見をまとめる方針を示しました。

         傍聴した意見をメモしました。

        ・昨年は音楽を一切中止した藤沢の海岸から鎌倉に若者が押し寄せた。途中から海の家のイベント中止で大分落ち着いた。海の家以外に、海岸にラジカセを持ち込んで飲酒や騒音が問題になっている。

        ・クラブ化だけが原因なのか。海岸での飲酒や騒音も問題。

        ・江の島は昨夏は一切の音楽中止にして静けさが戻ったが、BGMくらい流してもいいのでは。東京のクラブがまた貸しで海の家を経営しているからひどい状況だった。

        ・藤沢市は昨夏、組合の意向で音楽を完全になくしたことにより、お客は減ったが、住民の満足度は高かった。音楽は少しあってもよいのでは。

        ・音だけの問題ではなく、利用者のマナーも問題。様々な情報によって人が集まる。海岸管理者が海岸のイメージを積極的に発信すべき。

        ・大磯海岸では木曜日〜日曜日、波音を聞きながらビールを飲むというのがコンセプト。パトロールだけでは言うことを聞かないから、自主ルールだけではむずかしい。規制も必要だ。

        ・現在は組合に海岸の占用許可を出しているが、各事業者に許可を出すことは可能なのか。→今後の検討課題である。

        ・逗子市では海岸のあり方検討会を設立した。

        ・鎌倉市では昨夏、特に風紀が悪化した。海の家の時間規制や入れ墨禁止などを検討したが、専門家の意見により規制条例ではなく、迷惑行為をやめましょうと呼びかける理念条例を検討している。全てのイベントを事前に審査する。

        ・ルールは広域的に実施した方がよい。

        ・行政だけではできない。組合と話し合い、パトロールを繰り返し行い、住民が自ら動くことが必要である。条例は最小限に、海水浴場ごとの個性を大切にしたい。

        ・質を落とした観光地は復活が難しい。住民の支持が得られない観光地は魅力がない。長期的視野に立ったコンセプトが大事である。

         議事録が2〜3週間かかるというので、以上に聞き取りのメモをまとめました。興味深かったのは、最後の観光の専門家が述べられた意見です。住民が行きたくないようでは観光地として失格ということです。今後の議論に期待したい。



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        プロフィール

        神奈川県議会議員 早稲田夕季の活動報告「ブログ鎌倉つれづれ」です。 昭和33年12月6日生まれ 鎌倉市雪ノ下在住 白百合学園小・中・高卒業 早稲田大学法学部卒業  

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